四万十川スジアオノリ、きょう2年ぶり入札

「四万十川スジアオノリ、きょう2年ぶり入札」との記事が2/13高知新聞の朝刊に載ってました。

四万十市の四万十川下流漁協は13日、スジアオノリの入札を2年ぶりに行う。
昨年は深刻な不漁で入札が実施できなかったが、今期はこれまでに1.5トンとまずまずの量が採れているという。
豊漁とまではいかないものの、組合員は、「色、香りともに良い」と声を弾ませている。

記事によると、

質良く量まずまず

四万十川下流漁協によると昨春1トンを大きく下回る深刻な不漁に終わったが、今年は、いい時期に、青のりが伸びやすい水温に下がったことなどからやや持ち直した

12日に、組合員が1~3キロ台の束に分けて次々持ち込んだアオノリを、入札前の検品をした

品質は、色素の抜けやゴミがない1等品が大部分

四万十川下流漁協の沖辰巳組合長は、「ある程度収穫でき、品質も満足、四万十ブランドを全国に発信できる」と話していた

天然青のりは、10キロぐらいの箱に小分けして、県外卸業者らと取引

高知大学と連携し栽培したアオノリを初めて入札に出品、業者の評価や反応を確かめる

四万十川中央漁協は、入札を介さずに業者と直接取引する
四万十川中央漁協の青のり組合代表の黒沢裕一郎さんによると、「昨年よりは取れるが、豊漁とはいえない状況で、川底に砂がかぶり、ノリがつく場所が減っている、繊維が細かく味もいい、質は例年どおり最高」と風味には太鼓判を押した

四万十川での青のり漁は、3月まで続く見込みとのこと。

たくさん採れて、販売できるだけの量が確保されることに期待します。