青のりは、四万十川
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四万十川ののりに影響が。

20010/07/03

 

四万十川の河口

画像は建設省が設置しているライブカメラの画像です。新しい港の付近とかねのくびあたりと、河口を中継しています。
ちょうど四万十川の河口を映していたのでキャプチャしてみました。
画像の左の方が海、砂利取りの船の右手前が四万十ののりの佃煮の原料となる青さのりの養殖をしているところ、右上に行くと四万十川の吃水域が広がります。

画像でいうと左端のあたりに4、5年前までは海と四万十川を隔てる河原が自然にできていたのですが、最近はこの河原が形成されなくなりました。海岸線?が50メートルくらい後退したってことでしょうか。
最近は、ちょうど砂利船がいるあたりに浅瀬ができるようになり、干潮の時は河原が顔を見せます。

そんな関係で、四万十川の吃水域の塩分濃度が微妙に変わり、四万十のり、青のり原藻の不良の原因ではないかといわれています。
昔は青のりの青のり(ヒトエグサ)も2メートルくらいの長さまで成長していたそうです。
また、現在は養殖している四万十のり(佃煮)の青さのりも自生していたそうです。

なんとか原因を解明して昔のような四万十川になればいいのに・・・